アナタの“魂-KOKORO-”いただきます



『おいおい、テラ。それはやめようぜ……』





『じゃ、グレル、行ってくる。』







テラー…人の話聞いてる?




聞いてねーな、アイツ。






『レノ、行くぞー。』








テラは早くも部屋を出ていった。






ふざけんなよー





俺は目を閉じる。






すると一瞬で、真っ黒の廊下に出た。








目の前にテラの姿。





『うわっ!?レノ!?!?』




テラは驚いて、後退りした。






『バーカ、瞬間移動だ。』







テラは苦笑いで光に包まれ消えてった。






< 17 / 93 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop