アナタの“魂-KOKORO-”いただきます



グレイシー邸





レノと千明の姿が現れた。







『え?』

千明はキョロキョロ辺りを見回す。






『あそこにいるのは危なすぎる。』






『じゃあ、ここはレノの家?』






『まぁ、そんなとこ。』





千明は辺りを見回して、レノを見つめた。





『ねぇ、レノ。』






『ん?』





千明はレノの手を握る。





『離せよ、千明。』







千明はスッと手を離した。









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