アナタの“魂-KOKORO-”いただきます



『ゼロラーか。一番厄介だな。人間界に返すのが正解だろうな。』



ジュノはファイルをパタッと閉じて、棚に戻す。




『あぁ。わかった。わざわざ悪いな、ジュノ。』




レノはそのまま管理室を出た。






『ゼロラーか。記憶を消して、人間界に返すか。記憶なら、ベリーノに頼むか。』






ベリーノは記憶を操る死神だ。





レノは千明のいる部屋に戻った。









< 48 / 93 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop