アナタの“魂-KOKORO-”いただきます




カツ、カツ、カツ、カツ……





一華ちゃんは柵を乗り越える。




青空を見上げながら、泣き声もあげず、ただ涙を流していた。






目から、水が出てる……




確か、涙っていうんだよな……




泣いてんのか……








カツ………………カツ……






一華ちゃんが最後の一歩を踏み出した。








スッと一華ちゃんの姿が消えた。









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