これだけは…







今日はみさん家じゃないから
コンビニでいいいか。





『〇〇前のコンビニで待ってる』



『わかった』



いつもだったら絵文字も
ついてたのに今回は素っ気なく感じた。








――――――――――――‥‥





「こーき」



声がした方に目を向けると
ゆうが傘をさしていた。




「何で傘、一本だけなんだよ」



「…今日はそう言う気分だったの」








「…変なやつ」





ゆうは頬を赤らめていた


あぁ…ひさしぶりに見たかも。






 
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