しろくろ
「そうだよ。」


楓が微笑みながら少年に手を差し出すと、少年は絶句しながら飛び退いた

「す、すすすみません!!!思ってたよりスッゴい子ども、いえ若かったから分からなかったんです…
本当に遅れてごめんなさい…だから帰らないでぇぇええーーーーん!!!!」

少年は豪快に泣き出した。さすがにそれは予想してなかった煉邪はビックリして目を丸くする。
楓は焦って少年に寄り添いなだめる

「大丈夫、帰ったりしないから落ち着いて
私は神の代理人の湖南 楓
こっちはパートナーの氷雨煉邪
貴方のお名前は??」
< 15 / 63 >

この作品をシェア

pagetop