クローバーの証
そのヘットには四つ葉のクローバーを象ったシルバーの飾りが付いていた。葉の1枚が緑に塗られた特別な物…仲間の証なのだ…
「クローバー…」
俺はこのペンダントを付けていた時輝いていた。仲間たちと一緒に輝いていた。あの輝いていた頃が懐かしい…
「もしもし…佐江?そう俺!明人!神崎明人!うん!久しぶりだな!」
気がつくと携帯電話で電話をしていた。あのクローバーの1枚に。
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