ウンメイ


「とりあえずあそこの
空いてる席座ってくれ」



「はぁい♪」




空いてる席って…
俺の隣じゃん





「やったー♪」



そおだよな俺の隣ってことは
流哉の前だもんな(笑)





自分の席に
鞄を置いた空ちゃんは
俺顔を覗き込んでくる。






「よろしくね♪」



そういって右手を真っ直ぐ
突き出してきた



「うん!こちらこそっ
空ちゃん♪」






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