大好きっ![短編]
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バレンタイン当日
あーっ!緊張するっ!
今まで50回も玉砕してるってのに、今さら何なの!?この緊張はっ!!
「りょ―う!いよいよ今日だね。バレンタイン」
「おっおはよっ、りっちゃん!」
「あはは、何〜?今から緊張してんの?てか、あ!今日メイクしてる!?」
「う、うん…へ…変かな…?」
少しでも先輩とつり合うように、大人っぽくしてみたつもりなんだけど…
「ううん!変じゃないよ、すっごいかわいい!いつもメイクすればいいのに〜」
「褒めすぎ―(笑)!逆に怪しいよ!」
「なによそれ〜!素直に受け取りなさいよねっ」
「あはは…!うん、ありがとう。あと、チョコケーキもなんとか形になったから!」
「ほんとに?よかったじゃない。じゃああとは放課後を待つだけだねっ」
「うん」
『はーい、席ついてー。授業始まるぞー』
あーもう、授業なんて聞いてらんない!
お昼休みになったら、外の空気吸いに行こっ!
バレンタイン当日
あーっ!緊張するっ!
今まで50回も玉砕してるってのに、今さら何なの!?この緊張はっ!!
「りょ―う!いよいよ今日だね。バレンタイン」
「おっおはよっ、りっちゃん!」
「あはは、何〜?今から緊張してんの?てか、あ!今日メイクしてる!?」
「う、うん…へ…変かな…?」
少しでも先輩とつり合うように、大人っぽくしてみたつもりなんだけど…
「ううん!変じゃないよ、すっごいかわいい!いつもメイクすればいいのに〜」
「褒めすぎ―(笑)!逆に怪しいよ!」
「なによそれ〜!素直に受け取りなさいよねっ」
「あはは…!うん、ありがとう。あと、チョコケーキもなんとか形になったから!」
「ほんとに?よかったじゃない。じゃああとは放課後を待つだけだねっ」
「うん」
『はーい、席ついてー。授業始まるぞー』
あーもう、授業なんて聞いてらんない!
お昼休みになったら、外の空気吸いに行こっ!