大好きっ![短編]
「はぁ…。じゃあ…言いますね…。」
「うん」
「私…。これを最後の告白にします。」
…言った…。
言っちゃったっ……。
「今まで…ほんとに、迷惑かけてごめんなさい。しつこく追いかけ回して、よく考えてみれば、私、すごい邪魔でしたよね。」
「………」
「…ほんとは…バレンタインだし……一応ケーキ作ったりしたんですけど…渡す前に結果が見えたんで」
冬哉先輩何も言わない…
せいせいしてるのかな…?
それとも、こんなやりとりもうんざりかな?
私はこんなにも、胸が潰されそうなのに。
「冬哉先輩!私本気で先輩が好きです。だから、先輩を……諦めます。
―これからはっ…先輩は自由に恋愛して下さい。今まで、私が付きまとってたから…。」
そうだよ。
先輩も好きな人いるんだから。
頑張ってよね。
なんて、精一杯の強がり…
「今までありがとうございました。時間取らせちゃってごめんなさい!私、先輩の恋、応援してますから。じゃあ…さようなら」
「うん」
「私…。これを最後の告白にします。」
…言った…。
言っちゃったっ……。
「今まで…ほんとに、迷惑かけてごめんなさい。しつこく追いかけ回して、よく考えてみれば、私、すごい邪魔でしたよね。」
「………」
「…ほんとは…バレンタインだし……一応ケーキ作ったりしたんですけど…渡す前に結果が見えたんで」
冬哉先輩何も言わない…
せいせいしてるのかな…?
それとも、こんなやりとりもうんざりかな?
私はこんなにも、胸が潰されそうなのに。
「冬哉先輩!私本気で先輩が好きです。だから、先輩を……諦めます。
―これからはっ…先輩は自由に恋愛して下さい。今まで、私が付きまとってたから…。」
そうだよ。
先輩も好きな人いるんだから。
頑張ってよね。
なんて、精一杯の強がり…
「今までありがとうございました。時間取らせちゃってごめんなさい!私、先輩の恋、応援してますから。じゃあ…さようなら」