大好きっ![短編]
「あ…、ごめんなさい…」
振られるわケーキ受け取ってもらえないわ落としちゃうわ散々だなー…。
まあ、いいや。
どうせ捨てようと思ってたし。
―そうだよ、捨てるんだから。
それは覚悟してるのに、涙がぽたぽた地面に落ちる。
泣いてる顔をみられたくないから、うつむいたまま通りすぎようとした。
「―ねぇ。」
……?
「玲」
な…んで…?
冬哉先輩がここにいるの?
「なんで泣いてんの?」
「…あ、気にしないで下さい」
―最悪。
泣いてるとこ見られちゃった。
かっこ悪すぎじゃん
「気にするし。
つか玲さ、なんなんだよ」
「…っ。何がですか…」
「……これが…最後の告白…って」
振られるわケーキ受け取ってもらえないわ落としちゃうわ散々だなー…。
まあ、いいや。
どうせ捨てようと思ってたし。
―そうだよ、捨てるんだから。
それは覚悟してるのに、涙がぽたぽた地面に落ちる。
泣いてる顔をみられたくないから、うつむいたまま通りすぎようとした。
「―ねぇ。」
……?
「玲」
な…んで…?
冬哉先輩がここにいるの?
「なんで泣いてんの?」
「…あ、気にしないで下さい」
―最悪。
泣いてるとこ見られちゃった。
かっこ悪すぎじゃん
「気にするし。
つか玲さ、なんなんだよ」
「…っ。何がですか…」
「……これが…最後の告白…って」