【完】たいむ・いず・すとっぷ!?


「ただの冗談だったのに……あたしったら、ほんとにごめんね?気にしないで」



少し気まずくなった空気をはらうように、明るく言葉を続けた。



さっきのは完全にあたしが悪いのに……


新堂が怒ってないことにホッとした。



「……本当は」



――そのとき、新堂がポツリと言った。



「え……?」


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