君と恋に堕ちた事について
2011年 ②
日曜日の朝になり、訳もなく部屋をウロウロした。


麻実から電話が来た。


「今、出掛けたの。どうすればいい?」


「○○駅に来てくれ。車で迎えに行くよ。」


○○駅を使用している社員はいないはずだ。


「分かった。後でね。」

オレは、車の鍵を手に家を飛び出した。
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