たった一試合、君と私の甲子園
集合時間の7時に行くと、
もうみんな来ていた。
「遅いぞ美優!!」
「ごめん!!って、7時ちょうどやん!!」
「女やったら10分前には来い!!」
「はぁ!? それって男女差別やん!!」
「なに!?おまえ口答えすんのか!?」
「はぁ!? あんたこそ何様よ!!」
来るなり大松くんが絡んで来て、
いつもの言い合いになる。
「はいはいそこまで!!
あんたらホンマ仲良いなぁ?
付き合ってるんちゃうん!?」
「「はぁ!? 誰がこんな奴!!」」
「ハモッてるし!!」
「誰がこんな!! 私は宏・・・」
「こう!?」
「いや、なんでもない・・・」
私は宏大が好きなんや!!
大松くんなんかとちゃうわ!!
もうみんな来ていた。
「遅いぞ美優!!」
「ごめん!!って、7時ちょうどやん!!」
「女やったら10分前には来い!!」
「はぁ!? それって男女差別やん!!」
「なに!?おまえ口答えすんのか!?」
「はぁ!? あんたこそ何様よ!!」
来るなり大松くんが絡んで来て、
いつもの言い合いになる。
「はいはいそこまで!!
あんたらホンマ仲良いなぁ?
付き合ってるんちゃうん!?」
「「はぁ!? 誰がこんな奴!!」」
「ハモッてるし!!」
「誰がこんな!! 私は宏・・・」
「こう!?」
「いや、なんでもない・・・」
私は宏大が好きなんや!!
大松くんなんかとちゃうわ!!