たった一試合、君と私の甲子園
「明日、甲子園見に行くんでしょ?」
「えっ!?」
「宏大から聞いた。」
宏大から・・・?
「うん・・・」
「私の分まで応援よろしくね。」
「えっ!?」
「宏大が言ってた、美優と約束したから
負けるわけにはいかないんだって。」
「えっ!?」
宏大!?
あなた紗奈のそんこと言ったの!?
何言って・・・あの無神経男!!
はっ!?
ってことは紗奈・・・
今私が腹立ったこと、
紗奈も同じ思いをしてるんだ・・・
いや、きっとそれ以上だ。
紗奈は宏大の彼女なんだから
もっと傷ついてるはず。
それなのに私に応援しろって・・・
自分以外の女性と約束して気分がいいわけがない。
あのバカ宏大!!
美優は紗奈の心の痛みを深く感じた。
「えっ!?」
「宏大から聞いた。」
宏大から・・・?
「うん・・・」
「私の分まで応援よろしくね。」
「えっ!?」
「宏大が言ってた、美優と約束したから
負けるわけにはいかないんだって。」
「えっ!?」
宏大!?
あなた紗奈のそんこと言ったの!?
何言って・・・あの無神経男!!
はっ!?
ってことは紗奈・・・
今私が腹立ったこと、
紗奈も同じ思いをしてるんだ・・・
いや、きっとそれ以上だ。
紗奈は宏大の彼女なんだから
もっと傷ついてるはず。
それなのに私に応援しろって・・・
自分以外の女性と約束して気分がいいわけがない。
あのバカ宏大!!
美優は紗奈の心の痛みを深く感じた。