たった一試合、君と私の甲子園
そして、私と友美は保健室へ
先生の仕事を手伝いに向かった。


「失礼しまーす!!」


「おっ、来たね?
ちょっと棚の整理手伝って。」


「はい。」


保健の先生は若くてスタイルも良く、
とても美人だから、
男子にすごく人気があるらしい。


保健室の先生、鮫島多恵(サメジマ タエ)
年齢は自称25歳だけど、
もう少しいってるような・・・



「もう、なんで私が手伝わないと
いけないのよ!!」


友美が口を尖らしながら
グチグチと文句を言う。


「まぁ、そう言わず。
早く終われば練習が見れるんだから。」


と、友美を言いくるめるが
結局得するのは私だけ。


ごめんね友美。



「こらっ!!
無駄話はしないっ!!」


「す、すいません・・・」


おお~怖いっ!!



すると、ガラガラッと
保健室の扉が開いた。









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