たった一試合、君と私の甲子園
「水玉・・・かぁ・・・?」


「水玉!? 何それ?」


佐久間くんが何やら
難しい顔をして考えてる。



・・・・・んんっ!?

水玉!?

えっ!?



「ちょ、ちょっと!!」


「んっ!?」


「水玉って・・・」


「おまえの下着?」



えっ・・・!?

やっぱ見られてた・・・!?



「変なモノと言えば
そのくらいやな。」


変なモノ・・・


美優の顔は一気に真っ赤になった。



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