たった一試合、君と私の甲子園
宏大たちは一年生の夏の大会、
無名校ながら県ベスト4に入るという、
快挙を成し遂げた。
惜しくも準決勝で負けてしまい
宏大たちは悔しがっていたけど、
神楽高校にとっては
創立以来初めてのことで、
学校全体が盛り上がった。
「宏大、すごいなぁ!!
ベスト4やろ?」
「いや、勝たなあかん、
甲子園行かな意味ないねん!!」
あくまで目標は甲子園、
そんな宏大がカッコ良くも
羨ましく思えた。
毎日泥だらけになりながら
頑張ってる宏大。
いつか・・・
いつか甲子園に行けるといいね。
私は陰ながら宏大を応援した。
無名校ながら県ベスト4に入るという、
快挙を成し遂げた。
惜しくも準決勝で負けてしまい
宏大たちは悔しがっていたけど、
神楽高校にとっては
創立以来初めてのことで、
学校全体が盛り上がった。
「宏大、すごいなぁ!!
ベスト4やろ?」
「いや、勝たなあかん、
甲子園行かな意味ないねん!!」
あくまで目標は甲子園、
そんな宏大がカッコ良くも
羨ましく思えた。
毎日泥だらけになりながら
頑張ってる宏大。
いつか・・・
いつか甲子園に行けるといいね。
私は陰ながら宏大を応援した。