たった一試合、君と私の甲子園
バシッ!!
「ああっ!!」
バシッ!!
「うわぁっ!!」
沼野高校が次々とスパイクを決めていく!!
強い・・・
さすが優勝候補だ・・・
「ハァハァ・・・」
美優もさすがに息が上がってきた。
みんな・・・
美優は振り返りチームメイトの顔を見た。
みんなは沼野の空気に呑まれてる・・・
顔を上げてはいるが、色は蒼白、
弱気になって体が強張り畏縮している。
私が・・・なんとかしなきゃ・・・
美優の拳にぐっと力が入った。
しかし・・・
バシッ!!
「ああっ・・・」
沼野は容赦なく次々と神楽コートに
スパイクを叩き込んでくる。
「くそっ!!」
美優は拳で太ももを強く叩いた。
「ああっ!!」
バシッ!!
「うわぁっ!!」
沼野高校が次々とスパイクを決めていく!!
強い・・・
さすが優勝候補だ・・・
「ハァハァ・・・」
美優もさすがに息が上がってきた。
みんな・・・
美優は振り返りチームメイトの顔を見た。
みんなは沼野の空気に呑まれてる・・・
顔を上げてはいるが、色は蒼白、
弱気になって体が強張り畏縮している。
私が・・・なんとかしなきゃ・・・
美優の拳にぐっと力が入った。
しかし・・・
バシッ!!
「ああっ・・・」
沼野は容赦なく次々と神楽コートに
スパイクを叩き込んでくる。
「くそっ!!」
美優は拳で太ももを強く叩いた。