子ネコのように抱きしめて
「もしかして、ミーちゃんに妬いている?」
「や、妬いていない」
「本当に?」
「う、うん」
「正直に言って?」

彼はドキッとさせるような妖しい笑みを浮かべている。

「……本当は嫉妬してたの。ミーちゃんを抱くように抱いて欲しい」

甘く見つめる瞳。

次の瞬間、私は抱きしめられていた。

それから先は甘い蜜のような満たされた時間がやってくる。




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