はじめてをプレゼント
「くすぐったい」
「これも初めて?」
「うん。初めて」
「美央の初めてたくさんプレゼントしてくれる?」
「いいよ。たくさんあげる」
「俺の初めてもプレゼントするから」
「拓也はもうしてるんじゃないの?」
「美央は俺の事そういうやつだって思ってたの?」
「だって拓也はもてるから…」
「美央だって男子に人気あるよ」
「うそだ!」
「ほんと」
拓也は美央の太ももに手を触れる。
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