君と奏でる恋の詩。




――ガタンッ




キョロキョロしていた窓際の席の私。

…の前の席の椅子に誰かが座った。



バッと視線を向けると、そこには少し茶色がかった髪の優しそうな女の子が座っていた。



こ、これは大チャンスだ! 話しかけないと!!


がんばれ、私!







< 14 / 76 >

この作品をシェア

pagetop