君と奏でる恋の詩。




どうぞどうぞ、勇気のない私を笑ってくださいな!



…今年も、友達ができないまま、終わるのだろうか…



「そんなの嫌っ!」



小さい声で呟くと、ブンブンと首を横に振った。



――大丈夫、まだ新学期は始まったばかり。



チャンスは、絶対にあるはずだから!






< 22 / 76 >

この作品をシェア

pagetop