君と奏でる恋の詩。
「おー。
実はな………」
ここから南くんの私との出逢い方を美由ちゃんに説明する
(結構長い)話が始まったので、省略…。
美由ちゃんは南くんの話を聞き終わると、
眩しすぎるキラッキラの可愛い笑顔で私の方に向き直った。
「椎名さん、歌姫なんだって!?
すっごいよ、今度一緒にカラオケ行こーね!
っていうか、音葉って呼んでもいい?
私なんかで良かったら、友達になるよ!」
優しく私の手を握ると、にっこりと私を見つめる美由ちゃん。
ま、眩しい。そして美人&可愛いです……