SATAN
『皆さんは異世界というものの存在を信じますか?』
異世界?
何を言い出すかと思ったら……
超面白そうな話ではないか。
実は私はファンタジーが大好きなのだ。
冒険ものは得に好きで、父から習わされていた武道も、冒険や旅した時に役立つ。なんて小さい頃に考え武道に励み極めていたほどだ。
"異世界。"
一体…どのような所なのだろう。
『異世界は本当に有るんですよ?それに異世界には我々人間には有り得ない魔法というものがあるそうなんです。』
魔法か……
ロマンチックだな。