なんでも屋 神…最終幕
リビングに通された俺は、テーブルの上で立ち上げられていたパソコンの前に座った。
「麻琴さんのメモリースティックに、神と書かれていたんですよね?それは俺の名前です。」
半信半疑と言った表情のお袋さんに、俺の仕事とマコとの関係について全てを話した。
確かに神とだけ書かれていたら、普通の人間なら神様の意味だと捉えるだろう。
マコが変な宗教に入信していたのではないかという、電話越しでのお袋さんの慌てぶりも頷ける。
俺も自分の息子に神と名付けたお袋の神経を疑っていたが、それはこの間の神堂からの話しで納得済み。
「麻琴さんのメモリースティックに、神と書かれていたんですよね?それは俺の名前です。」
半信半疑と言った表情のお袋さんに、俺の仕事とマコとの関係について全てを話した。
確かに神とだけ書かれていたら、普通の人間なら神様の意味だと捉えるだろう。
マコが変な宗教に入信していたのではないかという、電話越しでのお袋さんの慌てぶりも頷ける。
俺も自分の息子に神と名付けたお袋の神経を疑っていたが、それはこの間の神堂からの話しで納得済み。