† LOVE GAME †
† 第三章
夏休み
あれから1ヶ月。
学校は夏休みに入った
する事ないなぁ…
夏休み中の課題、3日で終わったし。
暇…………。
ピーンポーン
家にチャイムの音が響いた
ガチャ
家の扉を開ける
「よっ♪」
「…………なんで居るの…?」
私の目の前に居るのは、桜井君。
「神谷、暇だローなって思ってな。
言ったろ?落としてやるって。
それなのに夏休み中、会わないとか有り得ねぇから。」
「…暇じゃないし。」
「なんかあんの?」
「……………。」
「じゃ、出掛けよーぜ。
ほら、用意してこい」
命令形ですか…。