† LOVE GAME †
「大丈夫か?
もっとデカイ声で言ってもいーんだぞ?」
「うん…。
ありがと。助かった」
「別に。
気ぃつけろよ?」
私は頷いてまた仕事し始めた
その後はさっきの男の人みたいな人達は来なかった。
そして、一日が終わった
「神谷」
制服に着替えて教室に戻ると桜井君に声をかけられた
「今日、ありがと。
助かった…」
「いいって。
あの後は大丈夫だったか?」
「うん。
あの…、それで、何かお礼させてくれない…?」
いつも、桜井君には助けてもらってばかりだから
「んじゃ、ホテr「以外で」」
何か言ったら絶対そう言うよね…。
「んー、じゃ、春樹って呼べ」
なんでいきなり命令口調…?
「分かった」
「…今呼べ」
「はい?」
「呼べ」