私は急いでお母さんの部屋へ行った

コンコン

『優菜です入ります』

入るとお母さんは本を読んでいる手を止めて私をにらんだ

『お母さんを巻き込んでごめんなさい!先生には帰っていただきました!本当にごめんなさい』

ドキドキしながらお母さんを見ると

『わざわざ謝りに来たの?別にどうでもいい!てゆうかその髪と格好とメイクは何?』

お母さんが私に興味を持ってくれているのが嬉しかった
でもそれが気付かれないように

『受験までに変わろと思ったの!』

お母さんは興味なさそうに
『あっそ!』

けど少しでも聞いて聞いてくれたのが嬉しかった
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