第1歩



学校で私は久しぶりだったしこんな見た目だからまわりにジロジロ見られた
でも私にはそんなこと関係無くて今日どうやって健治と話すかを考えていた

そして放課後校門の前にお姉ちゃんの青い車が止まっていた


『おかえり』
『うん!ただいま』

こんなやり取り普通の家では当たり前かもしれないけど私にとってはすごく嬉しい事で涙が出そうになった


お姉ちゃんと色々しゃべったらすぐに健治の家についてしまった

『いくよ!』
私が頷くとお姉ちゃんがインターフォンを押した


ガチャ
『誰だよ!あっ!優菜かいらっしゃい。入る?』

すごく優しい声だった
私が頷くとお姉ちゃんが

『優菜の姉です!よろしくぅ~私もいい?』

『はい』
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