1+1=1


そうしてると見回りの先生が来てしまった


先生は私たちの顔を懐中電灯で照らす


「どうしたお前ら。」


「何でもありません。

先生これうちのクラスの鍵です。」


田中は鍵を先生に渡す


「???お前確か5組じゃなかったか??」


「僕は1組の方の田中です。」


「あ…あーそうか。双子だったなお前ら。悪い悪いυ」


???


「じゃあ気をつけて帰れよ。」


「はい。失礼します。」


田中は先生に丁寧に頭を下げた


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