1+1=1


「あんたには教えないよ。」


「えー」


「またそのうちね。」


りりあが珍しく柔らかく微笑んだ


ああこの笑顔見れるの私はきっとレアな存在なんだろうなー

なんて思ったり


「でもなんで告白したの??」


「余裕がなかったから…かな。」


余裕???


「余裕って」


「未来〜」


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