恋日和。
穂高くんに告白されたのは、
そんなときだった

付き合うつもりなんてなかった

ただ、チヤホヤされるのを楽しんでいただけ.

その時、思った
“なんだ、詩紀に近づくのなんて案外簡単じゃん”
…て.

今思えば私って本当に最低だった

でも、
それぐらい私にとって
詩紀の存在は大きくて
< 27 / 30 >

この作品をシェア

pagetop