甘いハチミツのように
「えっとね…」
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「そっかぁ。あいつが蜜を助けてくれたんだ…でも教科書(しかも角)で叩いた上に、放課後蜜を独り占めなんて許せない」
…結局最初から話しちゃった
新堂くんゴメン!
「でも助けてくれたしあんまり痛くなかったからもう大丈夫だよッ!それにもっと重要と言うか大切な悩みがあって!…聞いてくれる?」
「んーー…大丈夫なら良いんだけど……んで、何?」
なんとか上手く話をそらせた!
「うんッ、上手く言えないんだけどね…新堂くん、不良だけど他の人達より良い人…なのかな?」