甘いハチミツのように


「えっとね…」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーー


「そっかぁ。あいつが蜜を助けてくれたんだ…でも教科書(しかも角)で叩いた上に、放課後蜜を独り占めなんて許せない」



…結局最初から話しちゃった

新堂くんゴメン!


「でも助けてくれたしあんまり痛くなかったからもう大丈夫だよッ!それにもっと重要と言うか大切な悩みがあって!…聞いてくれる?」


「んーー…大丈夫なら良いんだけど……んで、何?」


なんとか上手く話をそらせた!


「うんッ、上手く言えないんだけどね…新堂くん、不良だけど他の人達より良い人…なのかな?」
< 26 / 56 >

この作品をシェア

pagetop