甘いハチミツのように
そして放課後…


周りが帰りだしたと同時に俺はトイレへと向かった


「良ー♪」


丁度トイレに着いた時、
井上に呼び止められた


「どうした?」


「今から由利と宏太と晶平と薫達とカラオケ行くんだけど良も行くよね?♪」


井上と名前の出た奴らは
いつもつるんでるグループの中の4人

いつもは6人以上でつるんでいる

「あー悪ぃ、今日はパス!」


「なんか用事でもあんの?」


「居残り掃除(笑)」



「掃除!?あんたいつもさぼってんじゃん!」


井上凄い驚いた顔で俺を見た


「今日は真面目にすんの」


「珍しぃ!」


「なんだよそれッ!
俺だってちゃんとするときぐらいあるんだかんな!」


「ふーん(笑)
んじゃあ皆に伝えとくよ(由利が残念だろうな…)まぁ頑張ってねッ。」


「おうッ♪
またな」


そういうと井上は走って行った。
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