甘いハチミツのように
そして便所に行きケータイの時計を見るとそうとう時間が経っていたことに気付き、焦って教室へ走った


勢い良く教室のドアを開け

掃除用具入れの前でびっくりしてる田城がすぐに目についた


「悪い!!便所行ってたら遅れたッ!」


すぐに謝ると、田城は

「別に…大丈夫だよ…?」

とゆっくり言ってくれた


俺は怒ってたらどうしようかと思ってたから安心した…


そしてそれを伝えると、


「そんなことないよッ」


て焦りながら言ってくれたから


ますます安心したところで俺は田城にほうきを渡し掃除をすることにした。
< 43 / 56 >

この作品をシェア

pagetop