鬼嫁の苦難
鬼とか嫁とか受け入れられるはずがない


「ちょ・・・・だれですか!!なんでいるんですか!」


見知らぬ人が家に不法侵入しているのに叫ばないはずがない

しかも白い髪に角を生やしてる人間がいるだなんてまるで鬼のようなものがいるもんだ



私が慌てている様子を見て白い髪の角を生やした男性はため息を吐いた






「嫁にこい」



「・・・・はい?」



「拒否権はない。俺の嫁になるんだ」


「いや何いってるんですか貴方。まさかだとは思うけどさっきまで私のストーカーしてました?」


「ストーカー?馬鹿な事を・・・」



呆れた口調でいう。なんて偉そうなのだろう



「貴様の様子を見ていただけだ」


「それ犯罪ですけど!?」


少女漫画でよくある展開だが現実ではただの犯罪なのではないかと私は思う


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