銀魂BL
真選組屯所――土方の部屋――


山「あっ、ゃぁ…」


土「んだよ、ソソるんだけど。」


俺の下には血だらけで喘ぐ山崎。



最初はいいカップルだった…とかじゃない。

俺達の愛は元々歪んだ形だ。


山「い゛だ…!!ひっ…!!」

土「痛いくらいが好きなんだろーが。」


そう言って山崎の首筋に噛みつく。


血が滲み出て来るが、その血も舐めとる。


山「あぁ…あ。」


虚ろな目をして喘ぐ山崎は俺の髪や顔に向かって手を伸ばす。


俺はその手に何度もキスをする。
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