銀魂BL
――――――――――

翌日・万事屋


土「おい、万事屋」

銀「あぁ?んだよ…多串君かよ」


何だよコイツは…
人の苛つく事以外喋れねぇのか!?


土「土方だっつーの!
今日は依頼があってだな…って、てめー1人か?」


銀「んぁ?ちょっとな」


土「そうか…屯所の掃除と修理を依頼しようと思ったんだが…
1人じゃ意味ねぇか」

ま、総悟がサボらなければさっさと終わるか…



銀「おう、さっさと帰れ!」

土「邪魔したな」







グラッ……







銀「おい!?」


やべっ…目眩が。








ドサッ



銀「ちょっ…しっかりしろ!」


土「だ、大丈夫だ。」


ただの貧血だろ。
今朝も山崎に血飲ませてきたし。





銀「…土方君」


土「…な、何だよ」



















銀「もう限界じゃねぇか?」


土「…?」







そう言う万事屋の目はいつになく真っ直ぐで。

刺さるように、痛い。









銀「あいつと関係が出来てから、顔色は青白いわ傷だらけだわ倒れるわ。」


土「てめぇ…!!
ふざけんじゃねぇ!!
俺と山崎の2人の事だろ!!
万事屋には関係ねぇ!!」



銀「…今日は泊まってけ。」


土「はぁ?」



そう言うと、万事屋は俺をずるずると寝室に引きずって、布団に寝かせられた。


駄目だ…。

屯所には、山崎が。
山崎、や、山崎やま、ざ山、崎やまざ、き崎、やま


土「山崎ィ…!!」
< 5 / 6 >

この作品をシェア

pagetop