あるわたくしの回想録

ある3日目




 その日はとてもとても退屈だったのです。特になにもなく、何をするでもなく。ただただ雲を眺めておりました。ただただただただ雲を眺めておりました。時折鳥が飛んでいました。
 それはそれは退屈だったのです。


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