君に捧げる物語‐parallel‐



「かあたーん!」





笑顔で走ってくる私の娘







「みずほーどうしたのー?」




「とうたんがおはなくれたの」




彼とよく似た顔で笑う






「そうなのー?じゃあ、とうたんとこ行こっか」





「うん!」



二人で走って行くところには裕が―――――――










笑顔で待っている







-END-
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