俺にしとけよ。

光太が腕を振り上げる。

頬に鋭い痛みが走り、体がよろめく。

「う…ぐ」
「浮気か!?僕という彼氏がいるのに!」
「違う、違うよ光太!」
「何が違うんだ!!」

今度はお腹を殴られる。

次は、ナイフかもしれない…
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