[改良版]小学生と暴走族【夜桜】



2階にあがってすぐ近くにあった空き教室に飛び込んだ。


「……はぁ」


圭一がひとつため息をつく。


「えっと……ごめんなさい」


なにを謝ればいいのかわからんが、とりあえず謝っておく。


「いや、大丈夫だ。
それより、何があった?

あれ、愛弥だろ」


私は少しの間をおいた後、さっきのことを話した。











< 268 / 325 >

この作品をシェア

pagetop