[改良版]小学生と暴走族【夜桜】





鈴にベッドのある部屋に連れて行かれ、ベッドの上におろされた。


「ちょっと待ってろ」


鈴は私に毛布をかけて部屋を出て行ってしまった。


「まさか私が熱をだすとは……」


昨日の雪合戦かなぁ?


……とりあえず熱を出したことに変わりはない。


体調管理は一番気を配るところなのに、それを怠ったということ。


治すことに専念しよう。


私は重い体を起こし、ベッドから出た。


うつしちゃ悪いよね……。


帰ろうかな。


私はよろけながらも、部屋を出た。






< 279 / 325 >

この作品をシェア

pagetop