[改良版]小学生と暴走族【夜桜】
赤の言ったとうり、目覚めてしまった。
櫂もこちらを気にしていた。
かすかに、俺の手が震えている。
ものすごい殺気に、恐怖を感じた。
青じゃない青は、一瞬で青を殴った奴のところに行った。
そして、手加減なし……いや、青よりも強い蹴りをくらわした。
蹴られたやつはすぐに腹を抑えて床に倒れこむ。
青はそれだけじゃ収まりきらないのか、残っている奴らをさっきの倍くらいのペースで倒していった。
それと同時に、夜桜の人も同時に倒されていく。
……目の前にいる人間を全て倒していっているんだ。
架空の奴らは全て倒れたが、夜桜への攻撃はやめない。
俺は、我に返って叫んだ。