ピンフリ姫のわがまま!!
―――ガラッ…
私は教室のドアを開けた。
「「えええぇぇっ!?あれ!?ピンフリに戻った!?」」
皆が唖然としてる。
私は念のために保健室にピンフリグッズを
預けていたのだ!
だから、それに着替えて元通りって訳(笑)
私は王子を見てニカッと笑った。
「あんたのお陰だよ!!王子!」
「ぷっ…。」
「またそうやって笑う!!」
何でなのさ!!私がそんなにキモイか!?
「だって、お前のアホさには飽きねーわ!!」
く…くそぅ!!
「私はあんたのおもちゃか!!」
「俺目線ではいい線いってる!!」
く…くそぅ!!バカにしやがって…。
でも、やっぱり………
「ありがと…。」
「はいはい、ピンフリ姫にしては上出来!!よく言えました。合格。」
頭をポンポンと撫でる王子。
悔しいけど王子に勝つには後100年必要だ(笑)