そんな日常。


「俺は心の嫌いな所無いけど。なんかあったの?」



自分でも驚くくらい優しい声で聞いた。



「だって、」



(すぐに言うって事は結構我慢してたのか?。)っと思いながら心の次の言葉を待った。



「直の友達の優樹君だっけ?がね「やっぱ素直で気が利く可愛い子がいーよな。」って話してるとこ聞いたの。

でね、私と正反対じゃん!って思って、


直もそんな子の方が好きなのかなって思ったら不安になったの。」

  
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