世界に1羽だけの鳥
「…何?」
突然の言葉に
戸惑う。
「だから俺の知ってるジョアンヌと違う気がするんです。」
「え…?」
耳を疑う。
何を言ってるんだ?
こいつは。
「掃除してるとき部屋の隅で退屈そうにしてた、
って言いましたよね?」
「ああ。言った。」
「あと、次の日部屋を汚すとも言ってましたよね?」
「ああ。それも言った。」
…
「それ…本当なんですね…?」
彼の瞳から
こらえていたものが
零れ落ちた。
突然の言葉に
戸惑う。
「だから俺の知ってるジョアンヌと違う気がするんです。」
「え…?」
耳を疑う。
何を言ってるんだ?
こいつは。
「掃除してるとき部屋の隅で退屈そうにしてた、
って言いましたよね?」
「ああ。言った。」
「あと、次の日部屋を汚すとも言ってましたよね?」
「ああ。それも言った。」
…
「それ…本当なんですね…?」
彼の瞳から
こらえていたものが
零れ落ちた。