送りバント
ライト「あの~。あっ。横山?」

投「誰だよ!この小説に出てねぇんだよ。真直球 投だからね。いい加減覚えてよ」

ライトは人の名前を覚えるのがとても苦手なのである。

ライト「あっ。わりぃ。カーブ」

ワンアウトいやこれに限ってはわざとなので俺はスルーをした。
なんでもツッコむと思ったら大間違いだ。

ライト「間違えた。ナックル。」

投「………。」
ツーアウト。

ライト「もしかしてチューヤン?」

投「スリーアウト!!全然似てねぇよ!あと懐かしいな!」

俺はツッコんでしまった。なんだか負けた感じがした。

そうやって楽しく話していると部室のドアが開いた。

みんな開いたドアを見る。


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