送りバント
クリ「ヤッター。投君。先輩達勝ったのよ」
と言いながら。ハグをしてきた。
二度目になるがとてもクリスタルはブスなので不愉快だった

。
しかしその反面先輩達とまだ野球が出来ると思うと嬉しかった。





帰りのバスではドンチャン騒ぎだった。
隣に座っていた。
遊撃手 守（しょーと まもる）
が俺に話しかけてきた。

守「公式戦勝利は弱小高校では８０年ぶりの快挙らしいな」

そこまで勝てないのも奇跡だが。
よくそんなに部が続いたものだ。

投「やっぱり嬉しいね。守は服着なよ。最後の逆転は感動したよ。守は服着なよ。俺も応援しがいがあったよ。守は服着なよ！」

なかなか服を着ない守に嫌気がさしたのはいい思い出。



翌日。事件が起きた。
マネージャーの田真音 クリスタルからドーピングが発覚した為。前日の試合は負けになってしまった。

投「なんでてめぇがドーピングしてんだよ！」

クリ「だって…グスン。勝って欲しかったんだもん」

何度も言うがクリスタル＝ブスである。

投「てめぇがドーピングしても試合には関係無いだろうが！」
ついブスには厳しく当たってしまう。

守「おい。投はちょっと言い過ぎだぞ」

止めに入った守はまだ服を着てなかったが気にしない。
< 2 / 38 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop